夏期朝練 8回目

41名の出席でした。

「継続は力なり」という言葉がありますが、正にその通りです☆
というか、
力をつける方法は、継続以外にありませんから。
今期は女子と低学年の子が多いので、
「質」は例年通りですが、
「量」は大きく減らしています。
通常の朝練は、あと1回(8/22)で終了です。
ラストの10回目(8/24)は、前半は道場周辺と河川敷の大掃除を行います。
ご協力頂ける保護者さま、大歓迎ですのでお越しくださいませ♪
後半の時間で、道場内でスパーリングを行います。
最後ですので、保護者見学可能にしようかと思っていました。
子どもたちに聞いてみたら、
「いやーーー」との事です★
すみませんが、いつも通りで見学不可とさせて頂きます。
ちなみに、
各道場の子どもの各クラスで、稽古中に保護者の見学をどう思うかを聞いてみました。
全道場の全クラスのうち、
2名が、「稽古中、道場にお母さんにいてほしい」でした。
他の数百人の子は、
「稽古中は集中したいので、親はいない方が良い」という回答でした。
うちの道場は、原則で保護者の見学をお断りしています。
理由は、大きな声では言えないのですが、
過去に警察に逮捕された保護者が出たからです。
詳細はここには書けません…
どうしても知りたい方は、私に直接お声掛け下さい。
保護者の見学、子どもたちは望んでいません。
実は、見学したがる親の子は強くなりません。
橙から青帯で辞めていきます。
2~3回の稽古で辞めていく子もいます。
「母子分離」というワードがあります。
一般に、
子が母親から離れて、
保育園や幼稚園に行けるようになること、
と捉えられるケースが多いようです。
全く違うのです。
この言葉、2つの意味があります。
1つは、
「子が、親以外の大人が取り仕切るグループに属する事が出来る」、です。
2つ目は、
「母親が、子から離れることが出来る」、です。
この2つを満たして、「母子分離が出来ている」、となります。
母子分離不全を起こしている子は、実年齢に比してかなり精神年齢が幼いです。
ですので、
いじめやからかいの対象となったりして、お子さんは精神的に辛い思いをするケースが増えます。
親の方は、
子が親以外の大人が取り仕切るグループに属する際、
「子に対して、何が行われているか分からないから心配でならない」、という思考になります。
母子分離不全を起こしている母親が、ほぼ必ず口にする言葉です。

母子分離は、3才児健診でチェックする項目です。
3才児健診は、3才半の時に行います。
3才半までに母子分離が正常に行われていない場合、
後に大きな問題になるケースが少なからずあるのです。
3才児健診時、様々なテストが行われます。
実は、そのテストはそれほど大きなものではないのです。
一番にチェックしているのは、テスト以外の時の母子関係です。
母子分離が正常に出来ているかどうか、実はもの凄くチェックされているのです…
お子さんを育てるのに大切な時期は、
3才までが、ほぼ全てです。
厳しさは必要なく、溢れんばかりの愛情が全てです。
もしも。
間違いに気付き、修正できるのは6才まで。
この段階では、凛とした厳しさが必要になります。
子どもの人格を構成するのは、
親の遺伝が20%で、
あとは、育った環境が80%です。
ご相談等ありましたら、お声掛け下さい。
さて。
明日から、福岡県大会に出席のため出張となります。
朝の選手クラスは指導に入ります。
夕方からの高松西道場の稽古は、代行指導の先生方にお願いしております。
宜しくお願い致します。