積み上げで実る

まず初めに、本日(3/3)の高松西道場の稽古に来られた方にお詫びです。
本日、河川敷駐車場が使用不可となっていました。
この情報が私に入ってきていなかったので、みなさまにお伝えする事が出来ませんでした。
お不便おかけしてすみませんでした。
尚、3/4まで使用不可との事のようですので、
次回の土曜日の稽古時にはいつも通り使用できる見込みです。
ご確認をお願い致します。
      

さて。
昇級審査の結果を発表しています。
希望する結果が得られた人、
または、そうでは無かった人、
様々だと思います。
      

現在は過去の結果です。
良い結果だった方は、今までの稽古が正しかったという事です。
良くなかった方は、何かを改めないといけないという事になります。
今より早いスタートはありません。
次の目標に向かって、いち早くスタートを切りましょう!
      

以下、今日の稽古のレポートを書きます。
午前中は丸亀南道場で型・武器術クラスの稽古から。
学生のみなさんの中には、早い人はもう春休みに入っているというケースもあるそうです。
平均年齢が高いこのクラスですが、今日は若人が参加してくれました♪
小中学生のみなさんも、春休み期間限定の参加大歓迎です。
      

夕方からは高松西道場へ。
水曜日・幼年&低学年クラスは、新規入門者が多数お越し下さいました☆
このクラスですが、これからしばらくは基礎の基礎が中心の稽古になります。
青帯が取得出来ているお子さんと、
帯色に関係なく小3以上になるお子さんは、
この後のクラス(高学年クラス・18:40~19:45)に出席してくれる方が良いかと思います。
      

高学年クラスは、審査会を終えて、審査会で出来の悪かった技術の稽古をじっくりと行いました。
当道場で定めている白帯とオレンジ帯の技術は、
運動神経の良い大人(国体やインターハイに出られるレベル)であれば、
一週間以内に習得する事が出来ると思います。
しかし、青帯以上の技術は、
そのような人であっても、相応の稽古量が必要となってくると思います。
(それだけ難しいという事です)
ですので、青帯の段階で挫折してしまう方が見受けられます・・・
青帯で停滞してしまうパターンと、
きちんと習得しきれていないのに昇級審査を受けて、
ギリギリで黄帯を貰うというパターンに。
      

当道場では、「積み上げ式」の技術指導をしています。
どういう方式かと言いますと、小学校の頃の算数の授業と同じです。
足し算が出来て、引き算が出来るようになる。
それが分かっている上で、掛け算を習う。
掛け算が理解できているという事で、割り算を習う。
ここまでが理解できている前提で、文章題や図形問題に入る、というような。
空手技術に関しては、確実なステップアップ方式の指導を行っています。
      

この方式をなぜ行っているのかというと、
全体稽古として、これが一番みなさんを伸ばしていくことが出来る方式だからです。
小学校でも採用されている方式ですから。
      

実は、問題点もあります。
落ちこぼれが出来る、という事です。
      

落ちこぼれないよう、普通に稽古して頂きたいと願います。
ずーーーっと青帯とか、
ずーーーっと黄帯で何年も居る方。
何かを改めるべきなのです。
      

ゼネラルクラスは、今日は「対角線コンビネーション」を稽古して頂く事とし、
基本・移動・ミットの稽古からそれに向かった稽古としました。
オランダ式コンビネーションと言われる事もある攻撃パターンで、
その昔、K-1でアーネスト・ホースト選手が多用していた型です。
フルコンタクト空手ルールで用いる為に、私なりにアレンジした型を稽古して頂きました。
ミットの後の技術確認のライトスパーで、上手く使えている方が多数でした♪
試合でも使えるよう磨いて行きましょう!
      

稽古後、オヤジのみなさんたちは、前述のホースト選手やピーター・アーツ選手の話に。
(若者は、「誰それ?」の反応で)
ドンドン膨らんで、マイク・ベルナルド選手、ジェロム・レ・バンナ選手等の話に広がって行き♪
みなさん、20年前から格闘技には興味があったんですね。
大ブームでしたもんね。
テレビでもしょっちゅう生中継がありましたし。
      

そして今です。
オヤジのみなさんは、自分自身が空手家となって稽古をし、
年に数回、ファイターになってマットに上がっている、と☆
素晴らしいと思います!!
      

あの頃に見た「ミスターパーフェクト」、目指しましょう☆