「お好み焼き」と「空手」

昼ごはんに、私と嫁さんと母の三人で、お好み焼きを食べに行きました。
自分で焼く形式のお店なので(頼めば焼いてもらえるのですが、自分で焼く事が好きなので、いつも自分で焼きます)食べる前から楽しめます。
お好み焼きは私にとって、いわゆる「二度おいしい」食べ物です♪

お好み焼き+白ごはん+みそ汁。
関東の人間には理解出来ない組み合わせらしいですが(以前うちの道場にいて、千葉に転勤になったW君がそう言っていた)私は最高の組み合わせだと思うのですが。

組み合わせの話はどうでもいいとして、トッピングに違いはあれど、大きく見てみんな同じ材料が配給されます。
しかし、出来上がりは全然違ったりします。

具と生地を混ぜて焼く人。
具を先に焼いて、生地の上に乗せる人。
先に焼いた具を生地に混ぜて焼く人。
その生地も、煎餅のように薄くするひともいれば、ホットケーキのように厚めにする人も。
裏返すタイミングも人それぞれ。
何回もひっくり返す人や、一回だけの人や二回の人も。
カツオ節を使うタイミングも人それぞれです。
青ノリを使う人、マヨネーズを使う人。
お箸で食べる人、小さいヘラ(すいません、正式名称を知りません)で食べる人。

幼い頃、親に「なんでこれはお好み焼きって言うん?」
と聞いた事があります。
「みんな好きな具を乗せて焼くからや」と教わったのですが、いま思うには、具、焼き方、食べ合わせ、どのように食べるか、など、もの凄く選択肢の多い食べ物だから「お好み焼き」というのでは!?と思います。

空手も、同じ材料(基本、移動、型、応用)を与えているはずなのに、みんな違った組手を完成させます。
身体能力的な個性、性格の違いなどが影響するのでしょうが、本当に面白いです。

12時間後には、明日の試合に出る選手は一回戦が終わっているはず。
明日はそれぞれの個性が十分に発揮される一日になりますように☆彡

今日のテーマ。
「お好み焼きと空手」
少し強引だったかな(^0^;)