諦めずに、少しずつで良いから頑張る

今朝は息子の卒業式でした。
光陰矢の如しです。
校長先生が卒業生に贈ってくれたお言葉が、
「諦めずに、少しずつで良いから頑張る」というものでした。
校長先生、とても良い言葉をありがとうございました。

           

本当にそうです。
それしかないと思います。

           

今年はたくさんの6年生の道場生がいました。
空手で鍛えた精神力と体力を武器に、
一期一会を大切にして、中学生生活も頑張ってほしいと願います。

           

ご卒業おめでとうございました。

           

さて。
香川県でもついに新型コロナウイルスに感染した方が出ました。
報道によりますと、丸亀市在住の50代の自営業男性で、現在は入院中とのことです。
ネットやうわさ話によるデマ情報に惑わされず、
基本的な予防(咳エチケット・手洗い)をしっかり行いましょう。

           

クラスター(集団)感染予防のために、3つの条件の重なりを避ける事が重要と言われています。

           

1、換気の悪い密閉空間
2、多くの人が密集
3、近距離での会話や発声

           

私の道場を考えてみますと、高松中央道場では屋外でのトレーニングを増やしています。

           

           

どの道場も風通しがとても良く、窓を全開にして稽古しているので外よりも寒い位です。
換気に関してはバッチリです。

           

二番目の多くの人が密集については、
各道場で細かくクラス分けをしているので、10名~20名ぐらいの参加者になっています。

           

そして、大きな声を出すことを控え、
現在は対人稽古も控えています。
今日の丸亀南道場の子どもクラスは、半分は跳び箱教室を行いました。
審査会も終わったばかりなので、集中力を鍛えることと身体能力の向上を期待して。
移動稽古の難しい技をいくつか稽古して、最後は棒の型をたくさん稽古して頂きました。

           

道場は、
換気がとても良い空間で、
多くの人が密集しないように工夫して、
近距離での会話や発声がないようにしています。
稽古前後や稽古途中でも、手洗いや手指の消毒を励行しています。
近距離で攻防する組手稽古や、激しいミット打ちも行っていません。

           

安心して稽古にお越し下さい。
(気になる方は、マスク着用での稽古も可です)

           

人間には叡智があります。
新型コロナウイルスという、人類の未知の敵に対し、
薬や衛生の専門家が、いま一生懸命に解決法を考えてくれていると思います。
政治家のみなさんも、みなさんの暮らしや経済が壊れてしまわないように、
様々な案を考えてくれているはずです。

           

我々も、
日常の生活を諦めずに、
少しずつ、できることから頑張っていきましょう。
未来のある、子どもたちの為に。