基本の前に基礎が大切

今日から四連休がスタートする事と、
今日は高松西道場近くの檀紙小学校が運動会だったので、
どのクラスもいつもよりも出席者が少なかったです。
      

ビギナークラスは幼稚園児ばかりだったので、
基礎・基本を改めて見直しする事に。
      

着装、不動立ち、よく見る・よく聞く。
正座、黙想、挨拶、返事。
      

そんな事に時間をかけないで、うちの子に空手をきちんと教えてくれよ、
という方がもしかしたらいるかもしれません。
      

実は、上記の事がきちんとできない子は、空手は出来ません。
空手は、というか、他のスポーツも出来ないし、
学校の勉強も出来るようになりません。
      

私の道場のビギナークラスでは、
例年ですと、3~5月ぐらいまでは空手の稽古はほんの少しで、
上記の事が身につくように、体遊びなどを通して指導していきます。
遊びの種類は、体力と柔軟性が向上するモノを取り入れています。
週2ペースで3か月ぐらいお預かりさせて頂きますと、
体力が向上しながら柔軟性も上がり、
かつ先生のお話を聞け、お手本をきちんと見れるようになります。
この「基礎」が出来てくると、
この後に何をしても成功するお子さんになります☆
      

キッズクラスは、基本・移動・型・組手の進行で。
移動稽古は、騎馬立ちの難しい技術もかなり出来るようになってきました♪
型は足技太極から入り、平安その1→安三(ヤンツー)→平安その2を。
平安その2は、まだ稽古を始めたばかりの型です。
動画を撮りましたので、家練に役立てて下さい→コチラ
      

ジュニアクラスは組手技術の稽古を多めに行いました。
技の術理には、いくつかのパターンがあります。
崩し→決め
作り→決め
誘い→決め、などというように。
技の術理を体得してもらうように、今日はいくつかの技を示し稽古して頂きました。
スパーリングで稽古の成果を試し、後半は型で心身を整えて稽古終了としました。
      

ゼネラルクラスは、前半は基本・型・分解組手。
後半はダンベルシャドー、ミット打ち込み、組手技術、スパーリング。
稽古後は、居残りメンバーでジムエリアでサーキットトレーニング。
良い汗が流せましたね☆
      

良い連休をお過ごしください!
      

9/20(日)は、高松北教室の稽古を高松西道場で行います。
AM10~11時です。
北教室生以外も参加可です。