フルコンタクト空手ルールがベスト

各道場での表彰もほぼ終わってきました。

     


ジョイフィット丸亀教室のみなさんは、来週にお渡しになります。
すみませんが、もうしばらくお待ちください。
     

さて。
丸亀南道場の稽古でした。
金曜日の子どもクラスは、基本・移動・型がメインとなります。
今日はチューブを使って、引き手の強化を行いました。
みなさんの型、ちょこっとレベルアップしましたね☆
ミットと組手は短時間集中型で。
     

ゼネラルクラスは、金曜日は組手がメインになります。
もちろん、基本・移動・型も行いますが短時間です。
丸亀南道場・ゼネラルクラスの組手は、
通常のフルコンタクト空手ルールのスパーリングだけではなく、
様々なルールでのスパーリングを行っています。
ボクシンググローブを着用して、
ボクシングルールで行ったり、
首相撲ありのキックボクシングルール、
首相撲無しのK-1ルール。
ボクシンググローブを着けないで、
素手での顔面あり(掌底打ち)だったり、
他流派の寸止めルールの組手を行う事も。
本稽古後の居残り練習では、最近はコロナ禍のため止めておりますが、
以前は組技・寝技(柔道・柔術)の練習も行っていました。
(いつか再開したいと思っています)
     
何故、フルコンタクト空手ルール以外の稽古を行うのかと言いますと、
基本・移動・型の稽古を活かす為です。
はっきり言って、
基本・移動・型は、フルコンタクト空手ルールの試合で強くなる為のものではありません。
では何の為に稽古するのか?
それは、
健康の為や運動能力向上の為はもちろんですが、
いざという時に、身を守る力を付けるためです。
そうなりますと、基本や型と言った「形式」の稽古だけでは、実は不十分です。
ですので、丸亀南道場のゼネラルでは、多種多様の実戦稽古をみなさんに積んで頂いています。
今日の居残り稽古では、新ルールの「タックル有りボクシング」を行いました。
動画は→コチラ
ボクシング技術が向上してきた彼らですが、
タックルがあるとまた全く違う技術が必要になってきます。
心拍数の上がり方も全く違うものになってきます。
今後も続けて、技術の引き出しを増やして行きましょう!
     

このような稽古を行っていますと、
基本稽古や移動稽古、型から上達のヒントを得る事があります。
「この動き、○○の型そのものやん!」とか、
「あっ、移動稽古で今までしていたこの動作、こういう事だったのか!?」とか。
結局は、基本稽古がきちんと理解した上で出来ているかどうかが最も大切なんだな、と。
その基本稽古の理解を深める上で、棒術の稽古は必須なんだな、など。
     

空手道の稽古、本当に奥深くて楽しいです。
そして、
フルコンタクト空手ルールが、一番心身を鍛える事が出来るルールで、
かつ、最も安全な競技ルールだという事が分かります。
     

お子さんは、フルコンタクトルールで心身を錬磨し、
大人は、それにプラスした稽古を行い、
競技はフルコンタクト空手ルールで行うというのが、私はベストと考えます。
     

競技で良い成績を挙げたい方につきましては、
フルコンタクト空手ルールの競技に特化した練習が絶対に必要です。
私の道場では、「競技選手クラス」や「スパーリングクラス」を設けて、
それがその役割を担っております。
     

みなさまの空手ライフ、お楽しみ下さい♪
     

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